歯科医一人の力では行えないインプラント治療
当院では、全てのインプラント手術を吉留英俊理事長が責任を持って行っています。
積み上げてきた経験と治療技術から、一人ひとり違う患者さまの状態に適切に対応しております。
しかし、質の高いインプラント治療というのは、決して歯科医1人の力で行えるものではありません。
ともに働くスタッフが一丸となって行う「チーム医療」があって初めてよい治療が実現するのです。
患者さまとの信頼関係を築くためのスタッフ連携
当院には、様々な仕事を担当するスタッフがいます。
まずは初診。患者さまは不安や悩みを持ちながら、勇気を出して訪れてくださいます。
患者さまにまず安心感を持って頂くために、笑顔でお迎えする受付や歯科助手、初診カウンセリングコーディネーターが活躍します。
充分なコミュニケーションと、検査担当の歯科医・歯科衛生士が作ったしっかりとした検査データのご提示が患者さまとの信頼関係を深め、的確な治療方法のご提案に繋がります。
安全かつ迅速な埋入手術
インプラント手術も、決して1人で行うわけではありません。
患者さまの全身状態をしっかり管理した上で麻酔専門医による麻酔を行い、手術がスムーズに進むよう補助する歯科衛生士の存在も不可欠です。
また、インプラントを埋め込んだあとは、人工歯を被せるので歯科技工士の腕の見せ所となります。
インプラント体は、建築に例えるならば土台であり、埋入手術は言ってみれば基礎工事です。
建築物の場合、土台の上に建物が建って、初めて建物が完成したことになります。
インプラントにも同じようなことが言えます。
基礎工事である埋入手術がきちんと行われ、その上に人口歯をかぶせて、初めて歯として機能しますので、人口はが正しいかみ合わせを構築できなければ、治療は成功したことになりません。
そのため、歯科医は歯を作る歯科技工士と納得のいくまで話し合って、計画を立てていくことが必要なのです。
治療が終わるとメンテナンスに移ります。
治療直後の状態がよくでも、治療後の管理が正しくできていなければ、インプラント周囲炎などのトラブルが起きて、インプラントは長持ちしないのです。
よい状態のままインプラントを維持させるためには、医学的知識に基づいた技術を持ち、インプラントを熟知した歯科衛生士の力が必要です。
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